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自己紹介



今月のTOY

以前私のコレクションを、VW雑誌に連載していた事がありました。『このモデルを何時かは紹介をしよう!』と、心に決めていました。バンダイはかなり紹介出来ました。其の他に気合と覚悟を決めてやるとしたらKO(吉屋)と、このTAIYOと思っていました。覚悟を決めると言うのは、大変な種類と恐ろしいバリエーション、複雑に入り混じった年式、それにコピー物、そんな事から気合や覚悟が必要だったのです。(最初から言い訳で始まるのですが(笑)かなり本格的に紹介したかったし) 今回のTAIYOも当然一回では紹介できず今回はドハデな、このレース感覚プリントに限定しての紹介です。又他にもレース感覚物は沢山有る事もお忘れなく。
ブリキに夢中になった頃は、この様なブリキには興味を持てず、むしろビンテージ感覚(昭和30年代の匂いがプンプン)いかにも実車タイプで珍しいブリキが好きでした。どこでも売っているドハデなプリントバグはあまり好きではなかった。実際玩具屋にはこの手の1303sはリアルタイムで売っていました。最近、私自身アイロンテールやビックテールの実車も好きになり、思えば、それはリアルタイムでVW購入を考え始めた頃の新車で有り、チョイ前のVWだからかも知れない。それも郷愁と思えばこの様なブリキたちも良く見えてくるから不思議です。ヤナセや町で見かけたちょいとぶっ飛んだ先輩たちのVWの様でカッコイイ!!花柄プリントはヒッピー感覚?数字やSTPそれにCIBIEなんかのプリントはまさしく当時のレース仕様のバグである。このカラーリングの玩具はこのTAIYO以外にも有ります。これと似たようなレース仕様の車もヤナセのカタログで見た気もするが実際あったのだろうか?TAIYOは『EMPI Inch Pincher』や『ハービー』プリントVWTOYも作っています。それは本物をまねて作ったわけです。これも其の可能性はあるはずで、かなり気になります。
気になると言えば先ず同じ様なモデルですが、ダブルバンパーから始まり03sのバンパーまで。三角窓の有る無、サイドのガラスの有る無、インチキくさいテールライトも年代で変化していきます。プリント、ステッカーの変化、バリエーション、どう見ても『TAIYOでしょう!』と思える台湾製のコピー 何だかインチキ感覚で少し背伸びをし、アメリカを真似た実車VWとかぶり、とてもカッコイイVW玩具に見えてきます。

     日本製 ★ この中の代表サイズで25cm 
     ブリキ ★ 1960〜80年代前半
      メーカー TAIYO  ★ バッテリーとリモコン、フリクションもあるらしい
★ それぞれを比べると、細かなバリエーションが見えてきます。


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