10月のTOY
何故か?…お土産は『BIG BOY』物?其れは単なる偶然か?
今回紹介の2台の美しいモデルは、古い玩具をボブさんがレストアした物です。コレクターにとって、これほど嬉しい物はありません。ボブさんは古くてボロボロの玩具を、『有りそうで無い、こんなの有ったら良いな〜』と、思う物をカスタムするそうです。ボロで安く買えるとは言え、当時のブリキですから凄い趣味、究極の贅沢、やりたくても其の技術が無ければ出来ません。私は、ボロのブリキ玩具は、欠品部品を補充する程度で、オリジナル重視、オリジナルが好きです。ボブさんも其れは良く分かっていて、オリジナルを尊重し、存在した物、存在しそうな物は作らないとの事。勿論商売にする気は無い様です。(製作時間を聞きビックリ!かなりの値段じゃなければ合わないでしょう)あくまでも自分用に1台作って終わりだそうです。ですから世界で1台のオリジナルです。聞けば聞くほど感心しました。VWパーティーの席で、『すでに50台以上作りました、本当は自分の楽しみですが、どうしても1台欲しいと言う友人に譲りました』『其れと数台手元から離れた物、離れる物がある』と意味ありげに言いました。宴たけなわになった頃『皆さんにお土産があります』先ずかみさんに渡された物は凄く可愛チョコレート。周りの男どもには、怪しいラインが伺える家のマークが入った包み紙、じわじわと興奮したのを思い出します。何と中身は此れです。『数台手元から離れたモデルは此れか〜〜』アメリカ人は、やる事がニクイです(笑)初日はこんな感じでスプリットを頂き、2日目はこの『BIG BOY』を、頂きました。そう!そう!思い出しました!!80年代前半、ボブさんからはじめてお手紙頂いた頃、友人(オキドキの店長)から頂いたお土産も、『BIG BOY人形』でした。其の頃を覚えていたのか?写真を見ていたのか?『何故私にBIG BOYなの?』『テツオガ、スキソウダカラ』←(勿論英語です)ボブさんからのお土産は、アメリカ人が考えたアメリカ的日本感覚?だからアメジャパテイストと、愛情たっぷりな?嬉しい土産物でした。『ボブさん本当に有難う!!』
★ 『BIG BOY』ベースは野村トーイ、日本製 底のマークがなかせます。ボブさんのこだわりで100年後でも此れはオリジナルと違う所を強調し、屋根の裏にサインを入れています。素晴らしい拘りです。。
★ 『スプリット』ベースはガマ、US.Zone.Germany ★ 今回はカスタムですから、詳しい説明は省きます
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