今月のTOY
プリント物の魅力は何度か語っています。チープな玩具に其れは多くあり、この玩具は実車タイプでリアルな作り、しかしプリントに関しては凄く玩具チック!?そんなブリキならでわの玩具は、私にとって、懐かしさのストライクゾーンです。何て言うか心をくすぐられるのです。しかも今回の様にギミック仕掛けのマシンガンがついていたり、いかにも弱そうなポリスマンの絵が有ったりすれば、『空想モード全快な昭和30年代子供』はまったくお手上げ状態なのです(笑) アメリカアニメにあった、パトカーが摩天楼の間を軽快な音楽に合わせ走り抜ける、そんなアニメシーンを思い出します。ただ、どう見てもプリントされているのはダサダサな日本人?さしずめ鉄人28号の署長に付きまとうお巡りさんと言うイメージだろうか!?
そんな空想感覚の楽しみと、リアルな作りの融合玩具、フロントから見たラインやバンパーのプレス、少し錆びてアールのキツイ、ホイルキャップ。何だか『一度で二度美味しい』何て言う昭和のテレビコマーシャルに出てきそうなキャッチコピーが似合う玩具と思ってしまう洟垂れ小僧?(親父)でした。
★ 吉屋(KO) ★ 1960s ★ 日本製 ★ 31cm ★ バッテリー
★ 此方の他のバリエーションは、かなりリアルな実車タイプ。素晴らしいモデルがありそれらはバッテリー、フリクションがあります。
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