６月のＶＷ　ＴＯＹ

最近になって、インターネットオークションの影響だろうか？それとも変な親父が２人してブリキのＶＷＴＯＹを肴に飲んで其れを記事にしてしまうせいなのか？コレクターが増えた気がします。かなりの高値になり、入札前に戦意喪失してしまうほどの価格になってしまう場合も良く有ります。ただ実車タイプに限り、案外プリント物、たとえばポリスやファイヤー、アンビランスなどは比較的、反応は少なく、私の想像より安く落札されている場合も有ります。プリント物はオモチャオモチャ、しすぎなのか？確かに普通のカラーリングの方が実車をイメージできるし、見た感じもリアルに感じるのかもしれません。私は元々オモチャ感覚でＶＷマニアになったから、こんなプリントのブリキＶＷＴＯＹも大好きなのです。しかしオモチャ感覚の本来の魅力（日本製ブリキ玩具の私的郷愁）もさる事ながら、よくよく見れば、プリント物もかなりリアルな物も多く存在しているのです。今回は其のどちらも兼ね備えている『マスダのヤタクシー』です。とくと御覧あれ！！

★ マスダヤ　★バッテリーとリモコン　★長さ２７ｃｍ　★製造上の理由だろうが色の濃さが微妙に違います。★ダブルバンパーの方はかなりリアルで私の好きなモデルの一台です。シングルナンバーはミラーも片方だしヨーロッパ使用？（笑）シートもフラット、モール類も此方はプラでありブリキ玩具時代、最後の頃の物です。★かなり出来の良いマスダヤのこのシリーズは、多数のバリエーションが有り、今回だけで書くのは不可能です。何時か又紹介したいと思います。ところで以前、当館にお泊りくださったお客様で、１９５０年代、東京でＶＷのタクシー運転手をしていた事があった、と言う方がいました。はたして其のカラーリングはどんな色だったのか？でもこのモデルの色は日本の当時のタクシーの色だと私は記憶しています？はたして真相は？