12月のTOY

一昔前なら、『黄金バット』?・・・・・・リヤーから見た、容姿はまるで笑みを浮かべたドクロの様です。多分?戦前か、もしくは戦後すぐ位の時代のドイツ製のTOYと思われます?サイズといい、チープさといい、遊ばれ具合といい、自称、時代背景ウオッチャーの私としては、最高に興味をそそられるVW.TOYなのです。この頃のVW.TOYは、何故か細長く、不思議な形です、多分?紙(カタログ)などのイラストから真似たのでしょう?それともう一つ不思議に思うのは、フェンダースカートと、呼ばれる物が多くプリントに有ります、後ろだけならまだしも前もそうなっている物が多いのです。もしかしたら其れは、1937年の、VW30の、写真を見て真似たのではないかと、私は思います。まっ!「玩具だから適当でいいや」的?からも考えられますが(笑)サイドのモールなども、1940年代までは無いし、その辺でも古い事が分かります。ダークブルーと、kdfカラーと少し異なりますが、似ているので、其れを真似たと思います。ブリキの合わせホイール、フリクションすら無い寂しい仕掛け、良くぞ残っていました。「当時の子供も、粋にヤレさせてくれたじゃないの?」下の本は、『戦前のぬりえをしながら工業(技術)を覚えよう』的な物・・・戦前のドイツらしい、子供向けの本、この中にナチスのマークを消したと思われる部分があります。其れもまた、悲しいかなVWの歴史です。

★ タイヤも含め全てブリキ ★ ドイツ製(多分?)★ 8,8cm ★ 仕掛けなし ★ 1938〜50年代(多分?)★ ぬりえは戦前


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