今月のTOY
2003年3月大盛屋のCHERRYCA PHENIXのビートルを此処で書いた事を思い出しました。こんな文章で始まっています。
『たしか初めて買ってもらったミニカーは小学三年生の時の、大盛屋、チェリカ・フェニックス(セドリック)だった気がする。当時ミニカーはとても高級で中々買ってもらえず、母親の実家に里帰りした時くらいで、前橋にしかなかった大きなデパートで買ってもらいました。子供だから、当然飾って眺めるなんて高級な事はしないで、泥だらけの庭で本物の車に見立てて遊びました。子供の目線で見るにはあまりにもリアルで(重量も有るし、サスペイションのように上下に動かせる)本当に感激しました。』
今回のカルマンギアも似たような印象です。ただ私は個人的なカルマンギアイメージからすると、何となくオシャレでイタリアン、それに女性的なイメージがするのです。其れでかどうか判りませんが以前テレビで見た古い映画、1965年作品『日本一のゴマすり男』の中で、浜美枝さんが乗っていた愛車が赤いカルマンのカブリオか?ビートルのカブリオか、判らなくなり勝手にカルマンギアの方をイメージしていました。古いことはお任せ世代の友人たちに聞いて、インターネットで調べる事が出来ました。其処にはこんな事が書いてありました。『ヤナセが全面的に撮影協力してくることもあって、カルマンギアなど当時のクルマがいろいろ登場するので、クルマ好きならそれなりには楽しめるのだが・・・』なるほど其れで勘違いだったのかぁ〜(*^―゚)ノ☆ 納得!納得!!まぁ〜浜美枝さんと言えば、私らがお子様の頃はボンドガール、そんな人の車はカルマンのオープンカー、そんな勝手なイメージで思い込んでいたのかな?(笑)はははははぁ〜…と、映画の植木等さん見たいに、笑ってごまかします。で、ミニカーの本題です。上記で書いたように大盛屋は郷愁のミニカー。カルマンのイメージはスッキリなメルクリンやLEGOの方が似合うのでしょうが?大盛屋のカルマンギアは、ヤッパ!ヤナセのカタログと邦画のモダンガールが似合うのです。
★ 大盛屋・CHERRYCA PHENIX ★ 60s ★ 日本製 ★ 約11cm ★ ブルーグレーの方ですが、某ミニカー屋のMさんからサンプルと聞いて買ったが定かではありません。レアーである事には違いないと思います。★ サスペイションと左右に動く前輪に子供の頃、車種こそ違いましたが大成屋のミニカーに痺れました。其の程度で感激していた時代だったのです。(笑)
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