１１月のひとこと

もう年なのでしょうか？それともバカい（若い）のか？(笑)

私は一部のＶＷマニアの気持ちが分かりません。いやいや最近は『エンスージァスト』と言うらしい(笑)　もしかしたら分かって頂けてないのかな？　私だけかもしれないが、私たち昭和３０年生がＶＷを乗り始めた頃は、一部の外国雑誌を除き、今の様なＶＷ本、雑誌は無く、ヤナセで色々情報収集をしてきた訳です。早い話が現行で売っている空冷ＶＷ、しかもヤナセ物を、リアルタイムで見てきた訳で（早く生まれた事の自慢でもないが）７０年代のＶＷスタイルが当たり前、アイロンテール以前は古い、昔のワーゲンで、かたづけていました。それを見分けるにはバンパーがダブルバンパーとか、ごつくないバンパーだとか、ライトが直角に斜め、みたいな(笑)　ましてやオーバル、スプリットなどは、ほとんど目にする事も無く、『後ろの窓が小さいのを見たけどかなり前のみたいだ！？』などと、とてもじゃないが『エンスージァスト』の前では聞かせられないない話をしていました。(笑)　８０年代、情報も徐々に入り、勘違いも含めＶＷお遊びがホットになってきた時代です。私は、こんな７０年代から８０年代にかけての国内ＶＷシーンが好きです。未だにその時代を再現した、オバカな改造ＶＷに乗りたいと、真剣に思っています。だから私は知らない時代のＶＷを、あ〜も、自信ありげに語れる人が不思議に思えます。耳年増な中学生の感覚なのか？良く分からないがそんな感じがします。こんな事が『森谷さん、素晴らしいビンテージの（固体）ＶＷを、いじる奴の気が知れません。』『本当に困ってしまいますよね！？』『森谷さんも、そう思うでしょ！！？』『だね〜・・』と、とりあえずはこんな感じで交わしましたが、『わたしゃ〜、キャルも、ドラッグレーサーも、バハバグも好きなのさ！！しかも時代遅れのやつがさ！』なんて、その方には言えないじゃん(笑)　勿論オリジナルも大好きです。動かす為、乗りやすい為、自分色に染めたい為の工夫をしたＶＷの改造が好きだし、アピールするためのデコレートが好きです。まぁ〜だれも分ってくれないだろうが？本から学んだ知識を偉そうに語たられたり、ドイツやヨーロッパの事をそのまま語ったり、オーナーより年上で、買ったばかりのＶＷを自慢されても、悪いとは思いませんが、ちぃ〜とも興味が湧かないのです。（★若者が乗る古いＶＷを否定している訳ではありません！！）そんな事より『オイオイこのステッカーまだ残っているのかな〜？この雑誌に出ていたＶＷ未だ走っているかな〜〜？』『このダサい感じ、良いじゃ！なぁ〜い！！』なんて、リアルで体験した懐かしいＶＷシーン、そんなのに興味もってしまうのです。このＶＷマーク入りスニーカーが俺のセンスには合っている、ぼろくなっても履き続けてきました。だからその時代のスタイルでＶＷを履きこなすのです。←《乗りこなす》

ところで、『ゆっくり走ろう北海道』のステッカー持っている方いませんか！？

『ＫＩＫＩ』のステッカーなんかでも嬉しいな(笑) 『エンスージァスト』この言葉が似合わない親父に分けて下さい。