１月の一言

今私は当たり前のようにＶＷに乗っている。確か中学３年生の時に見たラブバグが私の車に対する価値観を変えました。大人になり車を買うならＶＷ（かぶと虫）もう其れしか考えられなくなっていました。私が中学、高校と過ごした学校のそばには群馬ヤナセがあり高崎に向かうバスの窓越しにカラフルな色をした虫たちが、所狭しと並んでいた「いいな〜」きっと群バスの窓には鼻油が着いた事でしょう！？高校生になりバイク（モンキー）に乗ってヤナセに見に行きました。何か高級なイメージは高校生の私には近寄りがたく外からしか見ることが出来ませんでした。又ヤナセの２階にあったレストランのような喫茶店のような店があり、皆カッコよくお金持ちに見え、これまた近寄れなかった。今思えば入って、ありったけのカタログなんかもらっておけば良かった（笑）。

車の免許も取れ大学に行きＶＷオーナーになれる可能性が出てきた、其れでも新車で買えるような時代でなく実家に長期休みで帰った時など中之条にあったヤナセの支店的、店、川越モータースに良く通い、憧れの黄色いビートル１２００ＬＳや限定のジーンズモデルなどが特に気になりましたが、確か当時の価格は、100万円代前半だったと思います。私の父親は多分そんな私の気持ちを察したか？買えるわけないと思ったから言ったのか「頭金30万円稼いだら買ってやる」と言ってくれました。もう其の後は大変でした。アルバイトが仕事で学生を忘れていました（笑）。頭金を稼いだのは、あっと言う間でした。父親は約束を守ってくれました。でもＶＷ購入はヤナセでは無く、父親の知人宅にあった新古車の１３０３Ｓ、「違う私のほしいのはダッシュが平らでフロントガラスも平らで黄色だ〜〜」と思いましたが、此れを逃したら絶対買えないと思い「わぁ〜い、カブト虫だ！有り難う！！」其れが私の初代ＶＷになったのは言うまでもありません。

今回は此処まで、何時になってもヒストリー話したら終わらないのだ〜〜

★ 左の写真、初代ＶＷの１３０３Ｓと今も乗っている1965年太郎の若かりし頃。
★ 右1303と別れの時の写真。