中之条町にまだ残ってる昭和の風景、そして商業アート、昭和のアドモノの楽しさ、アート感覚に、将来の中之条町の希望すら見つけた気がしました




写真・構成・文・森谷哲夫


ある朝、息子の登校のため駅まで送った帰り道・・・

『そう言えば随分無くなった店や看板有るなぁ・・・』 なんて。10数年前までは随分地元でもホロー看板や企業者人形見つけました。
その時はこの風情には気づかず、物に対する思い入れと、それを探す事ばかり考えてました。
当たり前の様に其処にあった景色や看板には目もくれず時間ばかりがたっていました。そうだ!こんな看板だって良いじゃん!景色だって良いじゃん!!
現在もうホロー看板や昭和の小物見付けられなくなった時代こそ今有る昭和を画像に、此処に、収めよう!!


この様なバス停も残ってる可能性はかなり減りました。昭和の風景、そして商業アートの融合は、こんな乗り物の待合場所に多く見られます。 この様に看板の下の枠の中にお店などのコマーシャルを入れるケースが昭和のトレンド?だったのかなぁ・・・・(笑)

随分ストレートです・・これも昭和チック!?
男の子は時代が変わっても車やバイクに憧れます、だからか?何だか古い時代のスタンド今見てもカッコイイ!!



昭和モダン?昭和ポップアートとでも言うのだろうか?カタカナが両サイド大きくなって臨場感とオシャレな感覚を出してる?下の小さなマークが又いい!当時はビビットな色合いがステキだったに違いない。 このカッコイイ!看板見て痺れない親父は居ないはず?・・多分??もしや俺だけ?





ピカちゃんだったかな?東電の昭和キャラ?何でリンゴ屋さんに有るの?
まぁ私も同じの持っていますが・・・こちらの方が綺麗かな?
でも雨ざらしは可愛そう・・・・
ヤッパリマークやワンポイントが有る看板は、らしいね!




ヤッパメールよりも電話に電報!! これ、昭和の基本!! (^_^)b 確かに!

やはりネオンサインはカッコイイ!! 子供の頃看板の下で上を見上げて鉄腕アトムの未来を想像してた。


『キリンホール』 懐かしい響きである・・・かなり『ダーティーで、迫力のある親父』につき合わされ小学生の頃此処へ行きました。
確か路地の奥にあった映画館の帰りだったような気がします。映画館の入り口では顔パスで(笑)
『昨日寝てたから見てねぇ〜んだ!今日はただな!』 見たいな・・・子供なりにハラハラしてました。 
渋い演歌に軍艦マーチ、私は音楽につられ大人気分だった気がしました。 でも、いっぱいいっぱいだった様な・・・(笑)
指で入れるパチンコの玉、レバーを親父は親指で打つ、私は右手全部ではじきます。音が凄い!タバコの煙でむせる・・・
当時行ったホルモン屋に似た感覚、何だか大人のワンダーランド。 
子供なりの昭和ダーティーワールドはまるで、裕次郎のクラブで叩くドラムのように衝撃的なのでした!!







こんなショットの時こそ、ワーゲンでよかった!乗っていてよかったなどと思う。

路地裏の看板・・・・・・・・・。 そして消火栓・・・・・・・・・・・・
(〃⌒∇⌒)ゞいやはや・・・・・・・・・・・・・・ こりゃ〜〜〜脱帽と言うしかない!!



宿屋と呼ぶにふさわしい旅館看板は戦前に作った物だろうか?同じ旅館として悔しいかが渋い!!渋すぎます。素晴らしい!!

この屋根の角度に菱形の枠に文字を入れた看板!インパクトあります。 やれた 『木製牛乳箱』 になぜか郷愁を覚えます。
キャラクターが入ってたらなおの事・・・
この写真が白黒になったら下記の写真どちらもそれなりに良い・・・
昭和の道具も素晴らしいオブジェとなる。
こんな造りの和菓子屋にペコちゃんが良くあった・・・




上の写真案外気に入ってます!メチャクチャ昭和なゴミ箱・・しかも琺瑯看板が蓋だよ!!


オシャレな感じは洋菓子屋、まるでモダンな昭和のパリ?(笑) この様な看板は何所の地方にもありがち・・?
菓子屋に電気屋、中々いけてます!!
ニュースタイル? ハイハイ・・・これを見てビートルズを想像する方はかなりの通かただ爺 (笑)







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